こんにちは、茶ガラシです。
春の日もすっかり穏やかになってきた今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
清品茶房 茶通では、2009年春の新茶として、「凍頂烏龍茶」と「紅玉」が入荷しました!
これらのお茶は結構大変な来歴の持ち主であることが判明しました!
その為、この場を持ちまして、ご紹介させて頂こうと思います。
~「凍頂烏龍茶」~
この茶葉は、当店の代表と廖さんをして摘み立ての生茶葉の状態からすでに
「すばらしい。。。」と言わしめた、とんでもないお茶です。
その為、今回「凍頂烏龍茶」は2種類用意させて頂きました。
「XIS1 凍頂烏龍茶(焙煎有り)」
と
「XIX2 凍頂烏龍生茶(焙煎無し)」
です。
今年、台湾の南投縣鹿谷郷は雨が少なくとても寒い日が続きました。
その為、通年凍頂山一帯の茶摘み時期は、4月半ばから後半にかけてなのですが、
4月の始めに茶摘みが出来てしまいました!
「なぜ!?」と言われましても。。。
それは「良いお茶が出来てしまったんです。。。」としか言いようがありませんです。。。。
きっと、茶通のお客様へのお茶の神様からの「やさしいおくりもの」なのでしょう。
茶師の廖さんもこの茶葉の出来を「5年に一度のすばらしいお茶だ!」と大絶賛。
台湾最大の品評会「凍頂烏龍茶展售会」で、数々の伝説的な記録を打ち立ててきた廖さんがこれほどまでに手放しでお茶を絶賛するのを私は始めて聞きました。
さて、このお茶を本日は味わってみたいと思いますっ。
どうせならってことで、3gの茶葉を使用して、ちょっと耐久レース的に5分間抽出してみようと思います。
果たしてどうなりますことやらっ。楽しみです。。。
まず始めに「XIS1 凍頂烏龍茶(焙煎あり)」を淹れてみましょう。

香りは、まずジャスミンの花の香りが濃厚に漂ってきます。その後、春蘭の香りに変化し、ジンジャー・リリーの香り、そして梅の果実の香りに変化します。ハチミツの香りもこれら花や果実の香りの背景にあるのが、このお茶の特長であると感じます。
味わいは、強い辛味を持ち、梅の果実の酸味が爽やかに口の中に柔らかく広がります。
そして、穏やかでありながら長く残る甘味は、ライチの果実をかじったような感覚があります。
収斂味は極端に少なく、5分間抽出しても味わいのバランスを崩しません。

廖茶師「お見事!」と、うなりたくなるような素晴らしいお茶です。
次に、「XIS2 凍頂烏龍生茶(焙煎無し)」を淹れてみましょう!

香りは、ジャスミンの花の香りが濃厚に現れます。次に、春蘭の香り、ジンジャー・リリーの香り、そしてこの生茶は「アンズの果実の香り」が来ます。これは、焙煎したものが「梅の果実の香り」であったのと対照的ですね。そして、伽羅の香り、プラムの甘酸っぱい香りがあります。
味わいは、スッキリとしたアンズの果実の酸味がやさしく口の中に広がります。そして喉の奥に完熟マンゴー果実の余韻が残ります。 特長として、「フルーティーなあまーいアンズの味わい」と言ったところでしょうか。

これは、廖茶師が「うなった」だけあります。
飲んだ後にここまで爽やかなお茶はめったに出会え無いと思います。
廖茶師!「すごい!」です。
今回は、「2009年春の新茶入荷」特集第一弾として「凍頂烏龍茶」をご紹介させて頂きました。
次回は、「紅玉」をご紹介させて頂きます。
お楽しみに~。
茶通広尾店より、
茶ガラシぃ